花壇に向いているレンガの種類

花壇によく使われる向きのレンガを産地別にまとめてみました。
アンティークレンガについては別途特集ページを作りました。
こちらをご覧ください。

アンティークレンガについて

国産レンガ(赤レンガ)

ホームセンターでよく見かける格安のレンガです。

規格がきっちりとしており、積み、敷きいずれでも使えるレンガでDIYのみならず、公園などでも広く使用されています。

大きさは、
210mm×100mm×60mm
で、狂いはほとんどありません。

値段も手頃でどこにでも売っているので購入しやすい反面、ありきたりなので見た目はそれなりです。
価格重視の方におすすめです。

焼き過ぎレンガ

焼き過ぎレンガ

焼き過ぎレンガとは、赤レンガよりも高温で焼いたレンガのことです。
高温で焼くことにより、吸水率が少なく、硬めに仕上がります。
見た目は赤レンガよりも少し黒っぽく、高級感があります。

大きさは赤レンガと同じで、
210mm×100mm×60mm
となっています。

ベルギーレンガ

ベルギーレンガ

ベルギーレンガにいくつか規格はあるのですが、ホームセンターやネット通販では小さめのものが主流です。
例えば、大型ホームセンター「ジョイフル本田」では、
188mm×88mm×48mm
のものが売られています。

側面は凸凹としていて花壇を作った時、独特の表情を見せます。

小さいので、円形花壇や曲線花壇を作るのに向いています。
軽いので取り回しがよくDIYしやすいというのも魅力的です。

ベルギーレンガは他のレンガと比べて激安という印象を受けますが、一つ一つのサイズが小さいので、実際にはそれほど安いということはありません。

オーストラリアレンガ

オーストラリアレンガ

オーストラリアレンガは、サイズが大きく薄い製品がホームセンターやネット通販で売られています。
薄いので、花壇積みにはあまり向いていません。

色は濃い赤が多く、黒い斑が入っています。
とても柔らかいので、加工はしやすい反面、苔が生えやすいのが特徴です。