金魚草(キンギョソウ)は、花の形が金魚に似ているということで名前が付けられました。
金魚に似ているかどうかは別として、ほかの花と比べて形は独特です。
色は金魚のような赤からオレンジ、そして黄色と様々です。
大きさも様々ですが、ホームセンターで売られている苗は矮性の高さ30センチ程度のものが主流です。
種になると、構成の高さ50センチ以上のものも育てることができます。
キンギョソウの育て方
キンギョソウが咲く季節は春から初夏、といっても夏の暑い時期は苦手です。
育て方マニュアルなどを見ると、夏前にいったん切り戻すと秋にまた咲くと言われますが、実際はなかなかそうもうまくいきません。
また、花壇にキンギョソウを植える場合は、夏に花を咲かせない花をおいておくのも美観上イマイチなので、春の花として扱い、夏以降は別の花を植えるのが望ましいでしょう。
キンギョソウはじとじととした土を嫌います。
なので、常に湿ったところでの栽培は避けます。
キンギョソウの管理
肥料はそれほど多く必要ありません。
元肥をした後は、2週間に一度程度、ハイポネックスなどの液肥を1,000倍程度で与えるだけでじゅうぶんです。
枯れた後の花びらの見栄えが良くないので、こまめに花がらを摘むことが美しく花壇を見せるための秘訣です。